関西医科大学附属枚方病院麻酔科へ移ります

4/1付けで関西医科大学に異動します。

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学校の全景です。研究室もこの建物にあります。

 

時々誤解している人がいますが,あくまでも麻酔科医として異動します。またこれも時々誤解している人がいますが新宮先生の下にいくだけでぼくが教室を主宰するわけではありません

前のエントリーを読んだ数人の方から研究を止めるのかとかどこに異動するのかなどの問い合わせをいただきましたので念の為。

 

引っ越し

そのための研究室引っ越しの第一弾が今日終わりました。

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10年ほど前,北野病院に在籍していたときから新宮先生に誘われていましたが森先生-京大の前の教授で故人-がお元気な時分には「それは広田のためにならない」といわれて沙汰止みとなっていました。

今回京大を出ようと決意した時に受け入れていただけるということでお願いしました。 ぼくは人徳などのカケラもない人間ですが、見捨てられていなくてよかったです。でないと路頭に迷うとことはなかったとしても面倒なことにはなったと思います。

 

4月からの関西医科大学

関西医科大学は4月から大きく変わります。

学舎が滝井キャンパスから枚方病院の隣に移りました。学生は6年一貫して枚方で学ぶことになります。

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人間そっくりの人形がありました

病院の建物とは3階に掛かった橋で繋がっています。

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駅前で看護婦を養成しています

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手術室は4階なので移動は便利です。 研究室も全て一緒に移動しました。 麻酔科の医局は同じ建物の5階でが研究室は9階にあります。

廊下に出ると見晴らしのよいセミナー室とかラウンジが広がっています。10人くらいのセミナーはそこで簡単に開けそうです。各研究室の前にこのようなスペースが複数ありますので実質的に各科の専用で使用することになるのだと思います。

3階の連絡橋を出たところには食堂(というかカフェテリアというのだそうですが)もあります。学生と共用です。 これまた期待できそうな外観です。食堂で食べ物を買って中の階段を使って4階のスペースに持って上がるとサンルームのような透明な天井のスペースに到達できるようにもなっています。

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コーヒー飲み放題のようです

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サンルームになっています

 

関西医科大学の枚方病院にはドトールコーヒーが入っているのですがこちらにも何かその系統のコーヒーショップを入れたらよいという入れてください。 このエリアはカードキーで守られているので学生か職員しか立ち入ることができません。気軽に出入りできます。

淀川の方向を見渡すと摂津の山並みが広がり、眼下には川沿いにランニングコースやバスケットコートがあります。

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研究室から駅側(南側)

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北側(淀川側)

4月からの抱負

関西医科大学では天下国家のことなど考えずにまず内向き-というと聞こえは悪いですがつまり学内-の仕事に専念してしばらくやっていこうと思います。

いままで京大では学部学生とつきあうことはなかったのでこちらではそのようなこともしてみたいと思います。 まず手始めに登山会というかワンダーフォーゲル部があるそうですので参加して学生と山を歩いてみようと思います。

 

枚方

遠くから来る人に取っては京都駅、新大阪駅からは今ひとつ不便かもしれません。関空、伊丹空港からのアクセスもイマイチです。

でも枚方周辺は以外と雅な地名がたくさんあります。

天野川

星ヶ丘

交野

星田

ってステキですよね。とても駅前の雰囲気からは想像できません。

枚方市の駅、スタバは表と裏に一軒づつあります。まず店員さんに顔を覚えてもらうところからはじめます。

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いくつか密かに建てた目標-あくまで密かなーをまず3年で実現したいと思います。 こんな地理的には不便な関西医科大学ですがお近くにお立ち寄りの際は声を掛けてください。

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