関西地方会

先週の土曜日大阪で麻酔科学会の関西地方会があり参加しました。

4会場で朝から晩までという結構な分量です。

地方会なのですがあまりの演題数となりまたすべて口演でということもあり結構な数の演題をお断りしたそうです。

お昼の時点での参加者は500人弱と云う事でした。お昼のセミナーなども席はちゃんとあり適切な規模ではなかったでしょうか。

会場について登録を済ませて

まず

「分離肺換気の実際と最近の話題について」を聞きました。

演者は阪大の萩平さんでした。

いつものように明快な話でした。変形した気道での分離肺換気の方法はためになりました。今度であったら試してみたいと思います。

考えてみたらぼくはほとんど萩平流で分離肺換気をおこなっていることが解りました。

どこかでの講演を聴いたのかなと思いましたがよくわかりません。

とにかく自分のやり方に大きな問題は基本的には無いのだということがわかりこれは収穫でした。

その後、和歌山の畑埜先生の話。「組織マネジメントコーチング」

あの感じで誘われたら入局しちゃう人もいますね。

お昼のセミナーは、秋田大学の合八木さんのベータブロッカーの神経保護作用の話を聞きました。読んだことはあったのですがまとめて聞くと無視できないほどのインパクトはあるなとおもいました。合八木さんとはその昔、Baltimoreで同じapartment complexに住んでいたのです。

その後は、ひたすら一般演題を聞いていました。

結構珍しい話も多くあっという間に3時間くらい過ぎていきました。

すべて口演というのはいいと思います。そもそもポスターとして張ってあってもすべて詳しく観ることができるのでないし。

来年はうちの福田先生が会長なので少しは何かをしないといけなくなるのでしょう。

その後韓国生まれの先生と韓国料理に

うずまきウィンナーは正統な韓国のメニューだと知ってびっくり。

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