出てました。
これは実は結構重要な研究です。
hemooxygenaseが一種のストレスたんぱく質でSIRS患者などで誘導がかかるという報告があり、それなら呼気中のCO(一酸化炭素)分圧をモニタすることで体内でのHO活性をモニターできると考える人がいます。これを間違えだとかいうつもりは無いのですがその前提として吸入酸素分圧を頻繁に変化させるような状態ではCO濃度が吸入酸素分圧により影響をうけることを考慮しないといけないことを示したのがこの論文です。
一般病院である北野病院で学術振興会の科学研究費をとって行われた研究です。
考えたらすごいことかも。